火災・災害・消防出動情報を確認する方法

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各自治体や消防機関(以下「自治体等」)が発信する火災・災害・消防出動情報は、おもに以下の方法によって確認することができます。
なお、自治体等によって公式情報の発信手段は異なります。

Webサイト

自治体等の公式Webサイトに情報が掲載されます。
多少のタイムラグはありますが、リアルタイムで情報が掲載されるサイトが多く、過去の情報履歴を参照できる場合もあります。

例:札幌市消防局 消防出動情報(北海道札幌市)
http://www.119.city.sapporo.jp/saigai/sghp.html

SNS

自治体等の公式アカウントで情報が発信されます。
SNSの発達により、公式アカウントを開設して情報を発信する公的機関も増えています。

例:相模原市消防局 Twitter公式アカウント(神奈川県相模原市)
https://twitter.com/sagamihara_fire
例:鹿児島市 LINE公式アカウント(鹿児島県鹿児島市)
https://www.city.kagoshima.lg.jp/shobo/joukan/shoboline.html

アプリ

専用のアプリで情報が発信されます。
スマートフォンなどのデバイスに、アプリをインストールする必要があります。

例:八代市 防災アプリ(熊本県八代市)
https://www.city.yatsushiro.lg.jp/bousai/kiji00314856/

メール

自治体等のメール配信サービスで情報を受け取ることができます。
Webで配信履歴を確認できる場合もあります。

例:川口市 きらり川口情報メール(埼玉県川口市)
https://www.city.kawaguchi.lg.jp/soshiki/01020/020/1/mailhaishin/kirarikawaguchijouhomail/20013.html

テレホンサービス

自治体等のテレホンサービスで情報を確認することができます。
自動音声による案内が多いですが、オペレーターによる有人対応の場合もあります(例:東京消防庁)。

例:名古屋市消防局 消防テレホンサービス(愛知県名古屋市)
https://www.city.nagoya.jp/shobo/page/0000000262.html

昨今では、電気通信事業者のサービス提供終了などの理由により、テレホンサービスによる情報案内を終了し、Web等での情報発信に切り替える事例も出ています。

例:船橋市消防局 音声による火災案内の終了について(千葉県船橋市)
https://www.city.funabashi.lg.jp/kurashi/shoubou/001/p122668.html
火災や災害の問い合わせのために119番へ電話をしてはいけません。
119番は火災・救急・救助などにおける緊急通報のための番号です。
問い合わせのために使用すると、消防の活動に支障をきたすことになります。

公式情報以外の情報入手方法

自治体等によっては消防の出動情報を一般に公開していないこともあります。
公式情報以外では、以下のような手段で情報を知ることができる場合があります。

テレビ・ラジオ・報道機関等のニュース

大規模な火災や災害が発生した際には、テレビ・ラジオや報道機関等において、ニュースとして取り上げられることがあります。

SNSで検索

消防車が出動する事案があった場合には、個人がSNSに情報を投稿することがあり、それによって何が起きているかを知ることができます。
投稿が多い場合には、いわゆる「まとめ記事」が作られることもあります。
ただし、誤った情報(デマを含む)が混ざることもあるため、情報の真偽を見分ける必要があります。
自治体等の公式情報がある場合は、そちらを先ず確認するようにしましょう。